スペングラーヤマガメの交尾・産卵まで


我が家のセッティング

2004年の6月26日に我が家にやって来たスペングラーヤマガメのひゅー♂&りぃ♀。
ケージは衣装ケース。そこで夫婦仲良く住んで頂いてます。
パームマットや、やしがら土をブレンドした土を敷いて、表面にはウッドチップを敷いて、
全体的に霧吹きで湿らせてあります。
夏場は室内はエアコンで27度ぐらいに設定。
あまりに暑い日には、竹で出来たシェルターの上に保冷剤を置いてケージ内を涼しく保って居ました。

冬場は、保温球にサーモをつけてセッティング。
設定温度は22度と低めでした。22度を切ると保温球がオン。
それでも2匹は元気に冬を越し、餌もよく食べ続けて来ました。

水容器はもちろん完備。
2匹が一緒に入れる陶器の器を用意しました。


これが竹シェルター。
登って立体的にも動けるし、
下にも隠れられる優れものです。
本当は、アジアン雑貨の、
花瓶などを飾るもののようです。
水容器は2匹並んで
丁度いいサイズを選びました。
和食器の器をチョイス♪
保冷剤の上で涼んでいたりぃ♀です。
指を出したら
ゴハンと間違えている様子、、、(^O^;







そして交尾。。。

2004年11月ぐらいから、交尾行動らしい動きを見るようになりました。
ひゅー♂がりぃ♀を激しく追い掛け回し、後ろにしっかりしがみついて、
長い時は30分近く離れませんでした。
スペングラーは♂の尻尾が長いので、きちんと結合しているかまでは
目で確認できなかったのですが、
交尾を見た回数だけで行くと、10回以上見ています。

2004年11月7日
初めて交尾らしい行動を見た日です。
水容器の水を交換し、
2匹を水に入れたりすると、
それがキッカケとなって
始まることが多かったです。
上と同日。
カギのような爪で、りぃ♀の甲羅を
ガッチリと捕まえています。
りぃ♀も、拒否する様子はありませんでした。
2005年1月20日。
また水につけたら始まりました。
2匹の身体が濡れているのが
その証拠です。
上と同日です。
場所の移動具合で、♀のりぃが
どれだけ抵抗しているかが
わかるかと思います。
これも同日です。
激しい抵抗を、押さえつけての交尾です。
ひゅー♂も大変です。。。
これも水容器から始まっています。
逃げ出すりぃ♀をガッチリ押さえ込んでいます。
すごい顔(^O^;
上と同日です。
りぃ♀もさすがに、観念した様子です。

おとなしくなりました。
2005年4月22日。
いつもののんびりさとは違った、
ひゅー♂の必死な表情に
驚いてしまいます。






産卵へ。。。

2005年5月27日、それは突然起きました。
ぼーっとしながら、ひゅー&りぃのケージの電気を消そうと
カメ達に目をやったら、、、
りぃ♀の後ろに巨大な白いものが二つ!!

「え?
たーまーごーーーー???」

すぐに電話したんですが、「卵、卵、、、、」と興奮して100回ぐらい言っていて、
何が言いたいのか初めはさっぱりわからなかったそうです(笑)

八木さんにお電話して、キープ法を伺いました。
24度ぐらいまででキープしないと、卵がカビて来ちゃうらしく、
なかなかハッチまでが厳しそうです。

これです。
これを見て叫んでしまったのです。
りぃちゃんの後ろに白いものが。。。!
これ、卵ちゃんでした(⌒∇⌒)
ほとんど掘らず、
土の上に置いてあるような状態だったので、
すぐにわかりました。
お疲れ様のりぃちゃんです。
卵をタッパーに移しました。
しっかりバンドも出てるし、
有精卵の確立、あるかも。。。!
それにしても、あの小さな身体から
こんな大きな卵が出てきたなんて
ビックリです(^O^;




2クラッチ目へ

TOPへ





SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送